砂漠に巨塔を建てる
いろいろな形のマグネットを使って名前当てをします。
「この形の名前は・・・・。」
と子どもが考える場面では、記憶の引き出しを探し当てるまでじっくりと待ちます。
「あ!円!」
「円の半分だから半円!」
「半円の半分は~半半円??」
半半円…お雛様が持ってるのは?
「センス?センス形??」
扇形ですね。オウギとセンスでは何が違うのかな?伝伝…。
(オウギは式典や儀式の際に用いられ、センスは涼をとるもの。)
知らないこと以外にあります。
算数はくりあがりの足し算。
折り紙で箱を2つ作って積み木を移動しながら10作り。
イメージに定着するまで徹底して具体物を用いて量感を養います。
10までの補数関係が身に付けば、あとは少しの学習で繰り上がりの計算が身に付きます。
学習を始める時期は、答えを優先するのではなく、じっくり考え、分かる楽しさを身に付けることが大切です。
指導者の力量にもよりますが、グループレッスンではなかなか難しいことです。
そして、「なぜかな?」「なにかな?」と、知らないことに気付き疑問に持てる力。
なによりも大事なことですが、大方の学習塾ではここを省略して進んでしまうこと多いです。
どんなに素晴らしい教材を使っても、必要なポイントを押さえないで進んでしまう学習では基礎力が身に付かず、応用力には繋がりません。
基礎をしっかりと固められるメソッドを選びステキな塔を建てましょう♪
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