マクドナルド🍔🍟に学ぶ
面白い話を見つけましたよ
『一般的に品揃えを豊富にすれば売上がアップすると考えられがちですが、実のところマーケティングの実験で品揃えを増やすと売上減少につながることが証明されています。
この事実を証明したのが、コロンビア大学のアイエンガー教授。
アイエンガー教授は、アメリカのスーパーマーケットで、6種類のジャムと24種類のジャムを陳列し、販売する実験を実施しました。
もし、一般的なイメージ通りに品揃えが豊富な方が売上が上がるのであれば当然24種類を陳列した方が売上アップにつながるはずです。
ところが結果は予想を大きく裏切るものでした。
6種類のジャムを陳列した場合、立ち止まった顧客の29.8%が購入した一方で24種類のジャムを陳列した場合はわずか2.8%に留まったのです。
売場で顧客を観察すると、6種類のジャムの陳列の場合は、顧客が特定のジャムを手に取ってレジに向かう反面、24種類のジャムを陳列した場合は、顧客が売場でどれを買おうか長い時間悩んだ挙句、結局は購入せずに立ち去ったそうです。
つまり、顧客は品揃えが豊富になればなるほど迷いが生じ、結局は購入しなくなることがこの実験から明らかになったのです。
ですから、マクドナルドの場合も1000種類もメニューがあれば、顧客はどの組み合わせにしようかと悩んだ挙句、結局は購入しないという選択を行うことも十分に考えられるのです。
それでは、マクドナルドは復活のために1000通りのメニューを提供するのではなく、一体どうすればいいのでしょうか?
私自身は、マクドナルドに今必要なのはメニューの豊富さではなく、「売り」となる看板メニューだと思っています。
何でもあるは、逆に何にもないに等しいといっても過言ではありません。』
◇参考サイト
『マクドナルドが1000通りのメニューを用意しても復活できない3つの理由』
引用長すぎですが…。
ジャム=幼児教室
顧客(塾の生徒):マクドナルド(塾)
顧客(子ども):マクドナルド(親)
に置き換えてみると、面白いでしょ
なるべく沢山の人に食べてもらおうとすると、濃い過ぎず、薄すぎずの無難な味付けになりますよね。これはマーケティングを考えると致し方ない事なのかも知れません。
薄味タイプの人が濃いくて重たいモノを食べ続けると、胃もたれ、消化不良を起こしまうし、濃い味タイプの人は、何だか物足りなくって食べることに楽しみを感じることが不足してしまいます。(まるで塾選びですね。)
その料理はお子さんにあった味付けですか
そうそう、関東の小話。
お母様が、「ちょっと味が薄い料理(公式ばかり)なので、もう少し味付け(意味理解)をしてもらえないですか」と相談に行きました。
お店の店長さんは「別室(上位クラス)には高級ソルト(丁寧な指導)の用意があるので、そちらでは味付けします。」と言われたそうです…。
同じ料金払ってるのに別室
高級ソルトどんな味なの食べてみたいわ⤴と思われますか
ご想像にお任せします