think seed’s diary

勉強が面白い!算数教室大阪

インプット

子どもの「あ~忘れたわ…。」とこの一言。

以前なら「また忘れたん❕」なんて言ったり、
「何回もしたのに、何時になったら覚えるの?」とブツブツ。

大人が言えば言うほど、子どもはストレス状態に陥り耳には蓋。
理解力も低下してよいことはありません。


息子が小学2年の頃。

植木算から始まって、池の回り、リボンの糊しろ、リングの問題を学んでいた時、その都度説明をしたり絵を描いたりしながら沢山プリントをこなして、もう大丈夫❕と思っていました。

少し期間を空けてチャレンジ。

「外周8cm、内周6cmの輪を7個繋いだら輪の長さは何㎝になりますか。」

息子「忘れた~。」

その時は分かったつもりでも、お腹にしみてなかったんでしょうね。

折り紙で円を実際に作って、具体的に何が起こっているのかを形にして、ようやく使える知識になりました。
f:id:childeducation358:20160607074313j:image忘れたといっても理由は様々。決してゼロではないので、概念理解のやり直しか、記憶学習なのか見極めて子どもに応じた次の手を考えることが大切です。


概念の理解が出来てから覚えるまで薄く~絵の具を塗り重ねるように記憶学習を繰り返します。

これは大手塾ではなかなか難しい…鶴田式のように個別で実施する最大のメリットですね。

インプットしたら子どもの言葉でアウトプットすることが大切です。

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