いろんな見方
幼児教育のメニューには空間・方向、構成、数量、注意、推理、言語能力・・・etc があります。
「~メソッド教室」と沢山の幼児教室がありますが、それぞれの用いるツールが折り紙、積み木、パズル、ドッド等々、難易度や量の違いはあるものの、大切な学習のポイントは大差ありません。
選択のポイントは、子どもが関心を持って楽しみながら取り組めるツールを選ぶこと。
そして、一番大事ことは「誰がそれを教えるのか」ということです。
時より、レッスンをしていて、時より子どもの認識に驚くことがあります。
タイル(平面感覚力)のメニューで、正方形、長方形を同じ大きさの三角形に分ける。
それぞれの大きさが「半分」 「二分の1」 「0.5」 という言い方に変化することが子ども的には腑に落ちない。。
大きさが同じ2枚の三角を組み合わせると1枚の四角になることが腑に落ちない。
折り紙を使った場合、子どもの世界では切り離された折り紙はあくまでも2枚で、くっつけても1枚に戻らない場合もあるんです。
大人的には当然のことですが、それもどこかで学習経験した過程があるから当然なことなのです。
このような場合は、子ども自身の経験値でイメージ化出来るもので説明することが必要です。
ひとつのモノであっても視点を変えることで、違った名前になること。
単位によって数字が変わること。
いろいろな考え方があるという柔軟な視点を幼児期に育てておきたいですね。
視点を広げるオススメの絵本といえばこれです🎵
レッスンでは先に進むのをお休みすることもあります。
進むことばかりにとらわれないで、不足の穴をしっかりと埋めながら行きつ戻りつ進みます。
少し形が変わるだけでも、子どもにとっては別物になりがち。
ひとつづつ丁寧に紐づけしながら
忘れても、覚えなおし。
その子らしいペースに応じたスピードで進みます。
当たり前のことを丁寧に伝えていくことを大切にしたいですね。
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