どうしましょう・・・?
読めば、読むほど、分からない(泣)
あまりの分からなさにトホホ…。
この文章は何が言いたいんだろう~。
最近目にした文章への感想です。
文章を読む過程って・・・普段は意識していませんが脳の機能を一瞬にフル活用しているのです。
まず、文字を目で追って文字を知覚する。
(文字は見てるね。)
知覚した文字から単語の意味を認識する。
(書かれてるひとつひとつの単語で意味の分からないものはない…。)
単語の並びから構文を捉えて意味を理解する。
(これこれ!どうしてここで、この言葉が使われてるの? 主語は何?この接続詞は違うでしょ…。同じ言葉が何回出てくるんだろう…。)
文意を理解してそれについて考える。
(ネタがありすぎで本ねたはどれなんだろう・・・。)
何を伝えたいのか理解出来ない文章は…。
実は書いている人自身がその題材についての十分な理解が伴っていない場合が多いのです。
そんな場合は書いている人自身が物事の理解を深めるしかないでしょうね。
言葉の豊かさは、思考の深さに繋がるというのは一般常識です。
文章を読むのは知識を獲得するという目的がありますが、内容を理解するにはそれに見あった知識の積み重ねが必要です。
今すぐ始めたいこと。
言葉を増やす、言葉への興味を広げる、知識を増やしましょう。
そのために、読み聞かせ、読書もいいですが沢山の会話をして下さい。
忙しくって…というのも分かりますが、量より質です。
大人が豊かな言葉で正しい話し方をしていると、子どもも知らず知らずに当たり前のこととして身につけていくのです。
しかし注意ポイント!理解に応じたレベル設定が必要です。
何がわかっていて、何が分からないかが分からない状況では、どうしょうもありません。
分からないことが分かったら進歩ですよ。
「なんでわからないの!」は禁句。
子ども達のわからない~という言葉は宝物です。
子ども達と久しぶりに絵本を引っ張り出して読んでみました。
ほっこり優しい気分になりました。
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