think seed’s diary

勉強が面白い!鶴田式算数教室大阪

大塾、中塾、小塾

夏休みも折り返し時点を過ぎましたね。
子ども達は日々塾と宿題の合間をぬって夏を満喫?しています。
夏休みの時間をどの様に使うのかが2学期からの勉強、中学受験に向けての力になるのでしょう。

私は中学校受験をしていません。
小学生時代を思い出しても…(まだ思い出せる範囲ですよ(^-^))受験したと言えば、毎日ロリータ系ファッションで母デザイナーのお嬢様。ブ厚~いレンズの入ったメガネを掛けた後取り息子様の2人だけでした。

私の習い事は当時一般的なお決まりコース、ソロバン、ピアノ、お習字、お試しくらいの英会話。
あとは門限までフリータイム!そんな子供時代を送った私が今、我が子と中学受験を志し幼児教育のお仕事に携わっています。

現在でも中学受験を目指すのは、全体の1割弱??くらいで、特殊な世界だと思います。
この世界に入って驚いたこと、塾の世界でもピラミッド階層が存在しています。大手の塾に入るための中塾。中塾に入るための小塾があるんです。

大塾
算数の基礎(意味理解)を学びに行くのではありません。
基礎は確認程度で、理解して身に付いているという前提です。そして…計算力はパーフェクト。

超難関校に挑むため、ありとあらゆるテクニックを磨く、知力(思考力、記憶力)の総決算でしょうか?
3年生入塾前に(1年生からの入塾もあります)
6年生までの学習はすでに終わっていて、下手をすると中学内容まで踏み込んでいます。
もちろん全員がそうではありませんが、その準備がないことには、お受験ママが憧れる??トップクラス入りは難しいのが現実です。

中塾
大手塾への登竜門?ここで大手の先取り学習をします。超スピード、大量の宿題でカリキュラムをこなしてこなしていきます。ほぼ知識を得る内容で丁寧な意味理解、反復訓練は家庭にお任せです。
家庭学習をしないと…塾には通っているだけで「そんなの教えてもらった??」状況になるので注意が必要。

小塾(個塾・家庭教師)
オーダーメイド?ゆっくり個人のペースに合わせて進みます。カリキュラムがないので、まんべんなくというよりムラができがち…大手塾のトップ層、中塾のフォローにされるお家も多いです。先生の人間性と能力がとても影響します。

塾で勉強するための学力貯金が必要っておかしくない?と思った時もありました。でも現状はそうなのです。
それぞれの塾の役割をしっかりと理解して、目的に必要な塾選びをする。思った成果が上がらないのであれば、違う方法を選ぶ見極め肝心。
塾任せにはせず、親が現状を分析して必要なことを実行する。「それが出来ないから塾にまかせてるんじゃない~。」というご意見もごもっとも。でも結果を求めるのであればスペシャルコースへ丸投げするしかないのでしょうね…。

娘も「思考力」を育てる幼児教育に通いました。が…実際は多くの内容が記憶型で数に対する量感学習が不足していました。そのことが計算力が伸びないひとつ原因になっているため、数字を記号としてではなく量として理解するメニューを取り入れました。

教室での競争心がプラスに作用することもありましたが、タイミングを誤ると勝敗の結果(答え)に拘り問題を解く過程が疎かになる癖がついてしまいます。

一度見についた習慣を変えることの難しいこと。
「丁寧に文章を読み、意味を理解する。しっかり図にしていかないと!」とは分かっているはずなのに…問題に向き合ったとたんパチッ!記憶型のスイッチが入る!記憶した情報の中に類似したものがないと焦る(*_*;
これは無意識のスイッチ。意識して行うことは修正しやすいけど、無意識にすることは恐ろしい(-_-;)

受験は「暗記中心でしょ」というご意見もあります。確かに暗記が必要な内容もあります。
思考力を必要とする内容は丁寧な意味の理解が合ってこそ身につくものなのです。

記憶力を優先すると思考力は低下するというデータもありますが…さて、どちらを選択したらいいのでしょう? 娘が大学を受験する年には、センター試験もなくなり、新しいシステムで受験することになります。今も大切ですが、10年後、20年後を見据えた力を養いたいものです。