think seed’s diary

勉強が面白い!算数教室大阪

天才数学少年が再び…

登場しました。やはり独特の語り口調でした。レポーターの「ご両親は東大で…。」の落ちで、あ~やっぱりそこもポイントになるわね(^-^;と変に納得。

天才の定義ってなんでしょう?気になることは早速調べます♪
「天から降りてきた人」「天からの恵みを授かった人」んん?なんだか抽象的。
交流理論のニコラテスラは「天才とは、99%の努力を無にする、1%のひらめきのことである」と…。
常々「日々の努力は報われる!」と子供たちに言い続けているのに~努力は無になるの~(>_<)

先日、子供のテスト結果が戻ってきました。
まさか~と思う難問が解けていてビックリ!「これ分かったんだ。」と言ったら「あ~式が浮かんだ。」
浮かんだ!!何が頭の中で起こっているのか知りたくて、聞いたところで「問題読んでいたら、使える言葉、数字が浮かんできて、パッとひらめいた。」ん…解けるってこういうことなんでしょう(*_*)

ひらめきの素材は決して天から降ってくるものではなく、誕生してからの沢山の経験や人々との交流を通じて積み重なった素材が、ある日突然何かの刺激で繋がっていくのです。
親は子供とその瞬間を根気よく待ち続けるしかないですね。

いろんな経験をさせたいと思っても、勉強の量が多すぎて、息つく暇なく追われています。考える力を養うと謳いつつ大量にこなすことで記憶力を強化しているもの。過程が大切と言いながら答えに執着させてしまうもの。本末転倒??なものが多いと思いませんか?

以前「子供の語彙力が少ないのはダメですよ!」と 再三言われていましたが、どうして少ないとダメなのか、多いことでどうなるのか、という具体的な説明がないことが沢山ありました。
「一を聞いて十を知る」ということが出来ればよかったのでしょうが…説明が抽象的すぎて確信を理解出来ないまま進んでいたと思います。
今では、語彙が多いことは多角的な視点で物事が考えられたり、ひとつの題材を深く考える力になる等々の能力を育てる目的があるのだと理解出来ました。

子供が天才に近づくために、大人は子供の個性や発達年齢に応じて関わり方を変えなくてはいけないのです。プラスの要素はドンドン伸ばし、マイナスは限りなくゼロに近づける。(捉え方ひとつでマイナスがプラスになったりもします。)子供の特徴を判断するモノサシが必要です。
なぜ今そのやり方で子育てをしているのか、理由を常に自分に問いかけたいですね。
そして「目的」をハッキリさせ不必要なものは断捨離?していくことが大切です。